副業における確定申告の方法とは

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これまで、企業に勤めていたというような人は自分で確定申告を行なったことがないというような人も多数いるのではないでしょうか。
しかし、昨今は副業ブームとなっているため副業で得た収入を申告しなくてはならずに、確定申告の時期になって慌てている人も多いはずです。

確定申告は毎年2月15日から3月15日までと決まっています。
これは曜日などによって前後することもありますし、状況によっては延期されることもあります。令和三年はコロナなどの関係によって、4月15日までと延びていたりと、社会情勢によって変更されることもあるのですが、基本は2月15日から3月15日までとなり、その期間に前年度の確定申告を行なわなくてはなりません。

副業の確定申告は専用の用紙があります。副業で得た収入は雑所得扱いとなり、事業提出していない場合がほとんどだと思いますので、白色申告となります。

用紙は税務署などに取りにいくことも出来ますし、確定申告の方法が分からないというような人のために説明会などもありますが、毎年多くの人が訪れて混雑しますし、本業が忙しくて税務署に行くことができないというような人も多いのではないでしょうか。

そのような人はネットを使って申告をすることをお勧めします。
確定申告の時期になると、国税庁のホームページには確定申告製作のページが出てきます。
申請のページには、とても分かりやすく用紙選択から行えるようになっていますので、ここで製作をすることが可能です。ネットから直接申告を済ませるケースと、用紙を作成したものを印刷して税務署に提出するという二つの方法がありますので、どちらか選んでください。

他に収入がある人の確定申告はこちらと、副業のための確定申告はとても分かりやすく分かれていますので、そちらを選択します。
この時、本業でもらった年末調整の用紙などが必要となりますので、金額などをしっかりと記入してください。

副業の確定申告には、どの企業からどれくらいの報酬を受け取ったのかということと、その報酬を受け取るためにかかった費用などを記載しなくてはなりません。記入をすることで、自動で計算をして納税の金額を出してくれますので、その金額を税務署で支払うか、バーコード機能などを使ってコンビニなどで支払うかを行い、納税を行います。

その納税を行なったという証拠の紙と共に確定申告書を規定の税務署に提出すると、確定申告は完了となります。
収入などはしっかりと正しい金額を申告しないと脱税などの恐れに繋がりますので、前年度の収入をしっかりとチェックして漏れることなく記入を行なってください。